レシピ 食の匠が教える伝統レシピ

【南砺市】いとこ煮

ジャンル
野菜料理
調理方法
煮る

浄土真宗の報恩講料理の一つで、根菜類と小豆の煮物。それぞれの材料には意味があり、小豆は親鸞聖人の好物、ごぼうは杖、油揚げは袈裟、里芋は布教先の農家の軒下で枕にした石を連想したもの。名前は材料同士がいとこ関係のようだから。

材料 4人分

大根 200g
人参 100g
さといも 150g
ごぼう 100g
コンニャク 1/2枚
油揚げ 1/2枚(130g)
小豆 乾物で1カップ(150g)
  (煮小豆で2カップ)
5カップ
A(調味料)
しょうゆ 大さじ2
小さじ1

作り方

  1. 1 小豆は柔らかく煮る。
  2. 2 油揚げとコンニャクは湯通しし、さいの目に切る。
  3. 3 大根・人参・さといも・ごぼうは皮をむき、さいの目に切る。ごぼうはさいの目に切った後、水にさらしアクを抜く。
  4. 4 鍋に野菜や油揚げ・コンニャク・分量の水を加え、柔らかく煮る。
  5. 5 野菜等が柔らかくなったら、小豆とAを加える。