とやまグルメ・フードフェス2025

今が旬

富山米

旬の時期
9〜12月

富山県は立山からのゆたかで清らかな水、養分をたっぷり蓄えた肥沃な大地と米づくりに適した気候風土に恵まれています。県下全域で「美味しい・安全・安心」な米づくりを徹底し、全国有数の”米どころ”として評価されています。

ここでは、富山米の主な品種をご紹介します。 
※早生(わせ)・中生(なかて)・晩生(おくて)は成熟期を表します。

さといも

旬の時期
11〜1月

富山県では南砺市と上市町が主なさといもの産地として知られています。その中でも、南砺市山野地区は歴史が古く、専勝寺農帳によると萬治年間(1660年頃)にさといも栽培の記録が残っています。また、南砺市焼野地区では、享保5年(1720年)に加賀藩より種いもが譲渡され栽培が始まったと言われています。
南砺市の焼野と山野の両地区は、どちらも庄川とその支流の堆積によって形成された扇状地にあり、豊富な用水と水はけに優れた土壌です。この地域ならではの土壌と気候が、南砺産さといもの粘りの強さと柔らかさを育んでいます。

とやま和牛 酒粕育ち

令和4年7月19日(火)に「とやま和牛」の新ブランド、「とやま和牛 酒粕育ち」がデビューしました。
「とやま和牛」は、令和3年の「A5」比率が、全国2位の74%と、トップクラスの品質を誇っていますが、さらなる消費拡大に向け、新たな付加価値として、栄養価の高い「酒粕」を飼料とする取組みを富山県酒造組合や富山県肉用牛協会と連携して進めてきました。
令和4年度の出荷頭数は200頭の見込みで、その肉質・食味は、”ジューシー”で”やわらかい”、”脂の甘みが強い”ことが特長です。(民間分析機関等による官能評価の結果)

西洋梨(ラ・フランス)

旬の時期
11~12月

立山町のラ・フランスは、白岩川の清流が中央を流れる棚田が広がる中山間地域で栽培され、人工授粉や摘果、残した果実全てに袋がけなど、作り手が手間ひまを惜しまず丁寧に育てています。
ラ・フランスは、特有の芳香と濃厚な甘みが特長の高級果物で、収穫から常温で2~3週間ほど熟成させると食べごろになり、豊富な果汁と滑らかな舌触りの果肉が楽しめます。
そんな果汁100%のジュースは、飲む果実ともいえるほど濃厚で、そのまま飲んでもソーダやお酒で割っても美味しくいただけます。

とやま牛

旬の時期
通年

富山の豊かな自然ときれいな水で育まれた「とやま牛」は、きめ細やかな舌ざわりと豊かな風味を堪能できる牛肉です。肉質が良く、ステーキやしゃぶしゃぶなどに最適な高級品です。さらに高品質な「とやま牛」の生産の為、米ぬかや粉砕したコシヒカリを与える試みを実施されています。

バイガイ

旬の時期
通年

富山湾ではオオエッチュウバイ、カガバイ、ツバイ、チヂミエゾボラ(エゾバラモドキ)の4種類のバイガイが水揚げされます。4種類ものバイガイがとれるのは全国でも珍しいです。
地元ではチヂミエゾボラがもっとも大きく高価で、次いでオオエッチュウバイ、カガバイ、ツバイの順に大きいです。
ツバイは、漁獲量も多く、殻の頭頂部が黒いことから「ケツグロ」とも呼ばれています。