富山食ブランド冬, 地域有り, 秋, 野菜・山菜
自然薯

自然薯の最大の特徴は、強力なねばり。古くから、精がつく山の幸、滋養強壮や疲労回復に効果がある食べ物として親しまれ、漢方でも「山薬」と称され、珍重されてきたました。
多く含まれている良質の澱粉質やアミラーゼなどの酵素が消化吸収作用を助ける働きを持つほか、カルシウムや鉄分、リン等のミネラルやビタミンも豊富。貧血や高血圧の予防などに効果があります。さらに、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進することで、常食すると基礎体力が増強。疲労回復や成人病、ガンや糖尿病の予防にも効果が期待できといわれています。
自然薯の旬の時期
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
特産の匠
【富山市】とやま自然薯
平成元年に、種芋を他産地から導入し、県内でいち早く自然薯の栽培を始めた。 当時、自然薯の栽培方法は確立していなかったが、富山に合う栽培方法について研究を重ね、その結果を自然薯生産組合員にも伝授し、「とやま自然薯」の特産化に結びつけた。 とやま自然薯組合の設立当初(平成3年)より組合長を務め、富山市の自然薯栽培を牽引してきたことで組合員から絶大な信頼を得ており、地域の生産者のリーダーとして活躍している。


赤江 正雄(あかえ まさお)
【氷見市】ひみ自然薯
八代地区で、最も古くから氷見市における自然薯の生産の中心的な役割を担ってきた。従来の「パイプ栽培」に加え、「波板栽培」によりやや小ぶりだが、丸く真っ直ぐな自然薯を大量かつ省力的に生産する技術を開発した。生産される自然薯は、色白で粘りが強く、適度な糖度が特徴。さらにカルシウム、ビタミン、鉄分が豊富で栄養価が高い。 また、八代地区だけでなく、氷見市全域において栽培品種の統一や安定した高品質な生産に努め、氷見市の特産品として育てるとともに、県下最大の自然薯産地の形成に貢献している。


氷見自然薯生産組合
富山食ブランドカテゴリー一覧
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特産の匠(とやま食の匠)
富山県の農林水産物の生産や加工に関する卓越した知識や技能を保有する匠が、とやまの特産品の魅力を伝えます。
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とやまの特産品MAP
富山が生み出す数々の特産品・名産品が、イラストマップでわかる。
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ふるさと認証食品
皆様が食品を選ぶ目印に。富山ならではの味、安全で安心な食品、県の認証を受けた良い品「ふるさと認証食品」をご紹介。
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地産地消お買い物スポット
よってかれ富山。とれたてキトキト、富山のおいしいが買える、富山県内の特産品販売スポットをご紹介。
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地産地消「とやまの旬」応援団
全国で地産地消への期待が高まるなか、積極的に取り組む企業・団体、個人を「とやまの旬」応援団として募集しています。