チューリップ | 越中とやま食の王国

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チューリップ

300万本、700品種の説得力

全国から約40万人の入場者を集める一大イベント「となみチューリップフェア」。メイン会場となる砺波チューリップ公園を中心に、イベント期間中に花開くチューリップは全700品種、本数にして約300万本。想像をはるかに越えるスケールで咲きそろうチューリップは、一帯を花の絨毯で敷き詰めたような華やかな装いに染め上げます。
砺波市がはじめてこのフェアを開催したのは、日本が戦後の荒廃から復興しつつあった昭和27年(1952)のこと。この年には富山県で、国内で初めての新品種「天女の舞」「王冠」「黄の司」が発表されました。今年で第66回を迎えます。2017年は4月21日(金)~5月5日(金 祝)までの約2週間開催します。  となみチューリップフェア

栽培に適した気候と土壌

チューリップが国内で栽培されるようになったのは、大正初期から。その頃、神奈川県や千葉県などで球根にウィルスが頻発に発生したことから、太平洋側は栽培に不向きといわれました。富山県ではじめてチューリップが栽培されたのは、大正7年(1918)のこと。小作農の長男に生まれた水野豊造(ぶんぞう)氏が栽培に成功し、同氏が中心となって周辺農家を巻き込んだ生産体制が整えられました。小規模な米農家が多かったこの地区では、安全な二毛作への期待が大きく、農業所得の増大をもたらすものとして期待されました。
肥沃な扇状地の砺波平野は、チューリップの栽培に適していました。また冬場に降り積もる雪が、地中の温度と湿度を一定に保ち、秋に植えた球根を霜柱などの害から守ってくれました。花が咲いてからの約1カ月間に球根が最も肥大する時期が、1年のうちで最も晴天の多い季節にあたることなど、自然条件に恵まれていました。さらに、水田のために整備された用水により、春先に必要な灌水が容易なこと、黎明期から球根専門の農業協同組合が設置され組織的な取り組みが行われてきたなどの背景も、チューリップ栽培が普及した要因となりました。

新たな種を創り、育てる

栽培がはじまった当初、球根の出荷先は主に海外でした。県産の球根がはじめて海を渡ったのが昭和12年(1937)。昭和15年(1940)には、アメリカへ40万球を輸出するまでに拡大しました。第2次世界大戦後の日本の輸出農産物第一号となったのは、県内で栽培された10万球のチューリップ球根でした。その後の高度経済成長期に輸出量は増え続け、昭和39年(1964)には、全出荷数2,500万球のうち約8割が海外へ輸出されました。
また、県内で研究開発されたチューリップの新品種が、海外でも認められるようになりました。これまでに生み出された全33品種のうち、平成3年(1991)に「黄小町」、平成16年(2004)に「初桜」「白雲」、平成18年(2006)に「夢の紫」がチューリップの本場であるオランダで品種登録されました。
富山で育てられた球根が初めて海を渡ってから70年余りが経ち、富山で開発された新しいチューリップが、世界の舞台でも花を咲かせています。

富山生まれのオリジナル品種

富山県では、チューリップの品種改良や新品種の開発が積極的にすすめられています。昭和22年(1947)、国内唯一のチューリップ研究機関(現富山県農林水産総合技術センター園芸研究所)が富山県砺波市に設けられました。現在も新品種の育成や生産技術の確立に関する研究が行われています。
平成25年には、県が育成した品種が「炎の恋」・「なごり雪」と命名・発表されました。様々な色や形のチューリップが、これからも私たちを楽しませてくれそうです。(写真は「炎の恋」)
■富山のチューリップに関する情報
とやまのチューリップ http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/kj00014132.html
富山県花卉球根農業協同組合 http://www.tba.or.jp/index.html

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