レシピ 食の匠が教える伝統レシピ

【黒部市】ちまき

ジャンル
種別
主食
調理方法
煮る

黒部川の愛本橋の近くの茶屋の娘"お光"が、橋の袂にすむ大蛇に嫁ぎ、里帰りに持参した粽(ちまき)の作り方を両親に伝え、川底深くへ姿を隠すという伝説がある。笹に包まれた団子の形は大蛇のウロコに見立てて作られる。

材料 10人分

米の粉 1カップ
熱湯 1/2カップ
ササの葉 40枚(ちまき1本に4枚)
スゲグサ 10本

作り方

  1. 1 米の粉に熱湯を加えて混ぜ合わせ、よくこねる。
  2. 2 長さ3cm、幅1cm(親指大)のしゃもじ型のだんご10個を作る。
  3. 3 ササの葉3枚を並べて根元から2~3cm残してだんごをのせ、2回まわしてから、ふたをするようにササの葉1枚をそえて包む。葉先の方からスゲグサを巻く。
  4. 4 5本ずつ重ねて束ね、沸騰した湯の中で15~20分間煮る。5.水分を切って出来上がり。